みなさんこんばんは。

クリスマスの記事を上げるかあげるまいか

コアなネタではなくなったので悩みましたが・・・

『待ってるよ～』

のコメントをたくさん頂いたのでＵＰしようと思います。

発端はここから。

サンタさん、見られちゃった、どうしよう。

それは・・・

イヴから日が変わる頃じゃった・・・。

夜の１０時に二階に上がった息子。

ワクワクしていたので寝静まるには時間がかかっているようだった。

私は用事をこなし時間が経つのをやり過ごす。

いつしか二階も静かになり息子も眠った様子。

夜中の１１時５０分頃、お風呂がまだだったワタクシ（サンタ）

お風呂を先にするか、サンタを先にするか迷った。

何故なら、プレゼントは車の中だったのである。

お風呂上りに外に出るのは寒い

真夜中に車を開けるのもひんしゅくかもしれない。

そんな訳で、お風呂前の１１時５０分

サンタ業務決行

そ～～っと玄関を開けた。

しかし

『ガチャッ』と大きな音が出てしまいビックリする。

夜中の玄関扉が開く音は思った以上に大きかった

玄関の上は息子の部屋、息子の部屋から車は丸見え。

一応、息子の部屋を見上げ、電気がついていないかは確認した。

よし、消えている、ＯＫ

夜中、煙突ではなく、トランクに近寄る怪しいワタシ（サンタ）

トランクを開けた瞬間、ピッピと鳴った。ビビる私。

（なんだ、このサービス音）

昼間は全く気にならないその音も夜中だと怪しげ。

そしてギギギギーーーと音を立てて開くトランク。

やめて、全てが怪し過ぎる

そして、車内のライトが煌々と辺りを照らす。

もはや私は怪しい人

更に驚いたことに、

旦那が用意したプレゼントは見事に大きかった

まず一つ目の大きな箱を両手で持って玄関に運ぶ。

玄関の音が大きいのは諦めた。

息子は寝てるから大丈夫だ。

そして娘の大きな箱もしっかりと支えながらトランクに手をかける私。

でも、なんとな～く、いやな視線を感じ・・・

見上げる

ギャーーー（おばけなんかはいません）

いや、いる。何かがいる

さっきは息子の部屋のカーテン、閉まってたよね

あれ、カーテンが開いている

なぜ～～～

目が悪いのでじーーと見てみた

高窓の下の方に息子らしい頭が見えた。

しまった

この作業を息子に見られていた

なんということだ

慌ててトランクを閉め、玄関もそ～～っと閉めた。

そして一息つく。ふぅ～～

なかったことにしよう、絶対に誰も見ていない

そう思うことにした私

ザーーーー、カチッ

こんな音が聞こえて来た。

・・・・

息子は窓まで開けて私の行動を観察していたようだ。

とっさに３０個くらいの事を考えた私。

息子は降りて来るかもしれない

二つのプレゼントを慌てて玄関クロークに放り込んだ

（玄関にクロークを作っておいて大正解だった）

そして素早くリビングに行く。

やはり息子は物凄い速さで階段を降りている。

こっちに来る

焦った私はリビングにあった洗濯物をたたみ出す。

（ちょうどいいところに洗濯物を山積みにしておいてよかった）

↑いやいや、普段からちゃんとたたみなさいよ

頭の中では何を言おうかとぐるぐる回る

サンタに頼まれてトランクを見に行ったことにするか・・・

完全にしらばっくれるか・・・。

究極の２択。

『サンタさんからのプレゼント』

そんな夢を壊すわけにはいかない。

そして『アホかー、何してんねん』

と、旦那に怒られるのは嫌だ。

さて、どうする私。

息子が来た。

『お母さん、今の何』

私、・・・・・

ギリギリまで迷った結果、出た～～。

これがいいのかわからないケド

私『今のって何』

私『ずっと洗濯物たたんでたけど何』

完全にしらばっくれた私

（息子の夢は壊せない）

息子『えっお母さん、もしかしてサンタさんって来た』

ビックリした

『お母さん、もしかして、サンタさんってお母さん』

って来ると思ったから。

そして玄関を覗こうとする息子の手を引っ張る。

慌てて制す私。

私『サンタさんなんて知らん寝てへん子にはサンタさんはこ～へんで』

ちょっとイライラしてた私（笑）

息子『えでもお母さん・・・』

その『・・・・』

てんてんてんは何を意味しているの

私『もしかして何か知ってるん』

（サンタの正体を知っているのかと言う意味で聞いてみた）

息子『えっお母さんが車からおもちゃらしき荷物を二つ運んでたやろ～』

まじでーーー、

完全に見られてたーーー

（ジャンジャンジャーーーン）

（ジャンジャンジャーーーーン）

私の頭の中は、火曜サスペンスの音楽が流れました。

サンタさんの正体を知っていたならちゃんと話そう

そして娘には内緒にしてもらおうと思ったんだけど・・・

息子は微妙だった

だから、私もやってしまった

私『新幹線に乗せる荷物を取りに行っただけやで早く寝なさい』

また玄関を覗こうとする息子を阻止する私。

幸い、私の知能の方が上だったのでクロークに入った荷物までは見つからず。

私『なんで降りて来たん』ちょっと怒り気味。

息子『だってな～、なんか物音がして明るくなったし見たらお母さんがいたから』

そうなの、私の大失敗なのです

みなさんは見つかりませんでしたか

なるべく子供の夢は壊さないようにしましょう（笑）

なんとか息子を二階に上がらし、でもお風呂に入れない私。

だって、お風呂に入った瞬間、息子はプレゼントを探しに来るに決まっているワ。

あれこれやって、真夜中にお風呂に入りました。

幸い息子は降りては来ず。

そして、息子の裏の裏をかいて私がたった行動とは・・・

長くなったのでつづく・・・

私のサンタはまだつづくのです（笑）

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