先週の日曜日、子供たちと映画に行きました。

映画担当は主人なのですが・・・
まんまと主人の作戦にひっかかったようです

それは先々週のこと、
息子が妖怪ウォッチの映画を見に行きたいと言いました。

一応調べましたが予定が合わず・・・

映画のことはスッカリ忘れていました。

そして先々週の土曜日の夜に、主人が言いました。

主人『明日（日曜日）は公園でも行こうか～、早起きして』

私『うん、いいよ』

主人『５時半頃起きて』

はぁ

もしも～し、どちらの公園に行くつもりですか

まさか、県外の公園

でも、主人はいつも突然言い出します。
これはきっと何かあるな。
とりあえず、普段の日曜よりも早く起きよう

そして日曜日、普段の日曜よりも早く起きました。

大正解

普段ソファーに座ったら動かない主人が
朝ごはんの準備をしていました。

よかった、早起きして

そうじゃないと
『いつまで寝てんねん
今日はもうどこにも行かへん』って言います

そして子供たちを起こせと言いました。
みんなでごはんを食べて、私は片付けと掃除。

ふと、息子に『今日何したい？』と私が聞きました。

息子は『妖怪ウォッチの映画』

『よっしゃ、妖怪ウォッチの映画行こう』と主人。

え～～～
今日は公園だったのでは～

主人『早く準備せ～さっき調べておいた９時半のやつ見るぞ』

私『えほな９時に家出たら間にあわへんな～、８時４５分やな～』

主人『あかん遅い８時半に出るぞ』

私『えー、無理や～、顔がまだ出来てへん～』

主人『ママの顔なんかいらん、やっても一緒や』

ひどいでしょ～～。

そもそも私は子供たちを映画に連れて行ったことがありません

娘の出産後病気だったこともありしばらく映画館には行けず、

そして娘が小さい間は一緒にお留守番。

映画は主人の担当になっていたのです。

息子と主人が映画を見ている間、私は娘とお買い物をしたり。

なので、今回も私はお留守番でいいのです。

なのに『あかん一緒に行くぞ。今日はママが一緒に見てやれ』と。

私『じゃあ４人で見る？』

主人『なんでやねんなんで俺が妖怪ウォッチ見なあかんねん』

私『でもドラえもんの時は喜んで行くやん』

主人『アホか、ドラえもんは大丈夫や、仮面ライダーとか妖怪ウォッチは無理や』

アホかって、私アホちゃいますけど

ほんと、かなり自己中なんです。

そんなこと言いながらも結局見てくれるんでしょ

奥さん今回ばかりはそうも行かなかったんです

とりあえず急いで顔をしてに乗り込む。

『ほんまに私？え～嫌やな～』とつぶやいていると

『何が嫌やねん～』と言われました。

私、ものすごく心配性なんです。

チケットを買う時やポップコーンを買う時
後ろに行列があるとものすごく緊張します。

映画中に子供たちがジュースやポップコーンをこぼしたら・・・
娘が帰りたがったり、トイレに行きたがってうるさくしたら・・・

人に迷惑をかけてはいけないと思うあまりに
してもしょうがない心配をしてしまうのです

私『座席はどこをとったらいいの？
もうお腹いっぱいやしポップコーンはいらんな。
二人ともちゃんと座って見てられるん』

と、主人にたくさん質問しました

主人『席はどこでもいいやろ～、ポップコーンくらい買ってやれ
トイレは行きたいって言うわ、行ったったらえぇやんけ～』

と聞いても仕方ない答えが帰って来ました

でも絶対に主人に行かせよう。
私はそう思っていたのです

でも・・・

道が混んでいて（マラソン大会だった）思った以上に時間がかかり
上映の１５分前くらいに到着しました

余裕じゃないと思ったのですが、

主人『あ～、無理やギリギリや、もうアカン
そこで降ろすしママ行けよ』ですって。

やられた～～

うちの人、バタバタするのが嫌いなんです。
それに妖怪ウォッチはまったく興味がないようで・・・。

そこで降ろされました（笑）

でも、私も子供たちがどんな風に映画を見るのか
一度見てみたかったのです。

しょぼい決心をしました

子供たちは嬉しくて飛び跳ねながらお店に行きます。

しかし、早すぎて開いていません
なんだかドキドキしながら入口を探し入店。

チケットを買いに行くとなかなかの人。
みんな妖怪ウォッチの人ばかり。

みんなお父さんが連れて来てるし～～。

息子『お母さん、ここにしよ。
ここ一番良く見えるしトイレも行きやすいで』

うん、ありがとう。てんぱらずにチケットをゲット。
しっかりして来たな～～と感動。

ちゃんとトイレも済ませ
ポップコーンも買ってあげました
席につき、すべて準備ＯＫ

妖怪ウォッチが始まりました。

『ゲラゲラポー』

チラッと見てみると二人とも目がキラキラニコニコ

一緒に歌を歌って
興味津々でちょっと前のめり。
すっごく楽しそうな顔でした

その姿を見るだけで幸せ

妖怪が出て来る度に妖怪の名前を言う娘。
こんなにたくさん覚えてるんだ～。

内容はハラハラドキドキ、笑いありで大人も楽しめます。

ほっとしたら、さっき行ったはずなのに・・・
私がトイレに行きたくなりました
どんだけ緊張してたんだ。

娘に『お母さんおトイレ行くけど一緒に行く』と聞くと

娘『今おもしろいところだしいいよ。
おかあさん一人で行ってきて～』

と軽く言われる始末

そして最後まで集中して見れた二人。
最後はちょっぴり感動するようになっていました。

大喜びだった二人、
二人が喜ぶ顔を見れて良かった～と思ったのでした。

そして最後にまたトイレ
ジュースを飲みすぎました。

私はいつもいらん心配をして行動に移せないこともあるのですが・・・
子供が喜ぶのなら、なんでも出来そうだなと思いました。

主人は、『二人ともめっちゃ嬉しそうに見るやろ～、
一緒に見れてよかったやろ～』と。

主人はと言うと、
お店はどこも１０時からだし待ちくたびれたとのことでした

主人なりの優しさを感じた1日でした

それからと言うもの、私もついつい
妖怪ウォッチの歌を口ずさんでいます。
ちょっとは妖怪の名前も覚えたし一緒に楽しんでいます。

（ホームページからお借りしました）

まだ見てない方、おすすめです

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