義父が救急車で!嫁として出来ること
のつづき
先週、義父が倒れて救急車で運ばれました
義母は出先から病院にかけつけたので
私は義実家の玄関の鍵をかけに行きました。
同じ市内、義実家へは車で20分ほど
だけど運転が出来ない私💦
タクシーで向かいました。
近所の人が玄関の戸締まりを心配して
家の前にいるから早く行って!
とのことでした
義実家の鍵は持っていないので
家に入り合い鍵を探してとのこと
急いで義実家に行くと
そこは流血事件さながら
初めてこわくなりました
人は誰もいなく
玄関にはガムテープがはってありました。
素晴らしい配慮でした!
ガムテープを剥がす私はもはや変な人
『嫁ですよ~、私はここの嫁ですよ~』
そんな思いで剥がす(^^;)
家に入り言われたところの合い鍵を探す
ない💦ないわ💦
伝えた本人はわかっても初めてそこを見る私には分からない
しばらく鍵を探し、あった!
その鍵を持って玄関へ
私は嫁ですよ~
と思いながら鍵をまわす
あら鍵が回らない💦
ガチャガチャガチャガチャ
何度やっても鍵が回らない
もはや私は怪しい変な人状態
『怪しくないですよ~嫁なんです~』
と変な言い訳が頭を巡る
ふと鍵に目をやると
あまり使っていないらしくザラザラしてる
ちょっと磨いてみた(笑)
義実家の玄関先で鍵を磨く怪しい嫁
再び鍵を回す
ダメだ、まわらない
鍵が違うのかなぁ
下側の鍵を回してみる
ガチャ!!
おう!鍵がかかった!
3分ほどやってたのかもしれない💦
怪しいtimeはとても長く感じた
後でわかったのですが
合い鍵の合い鍵だったのでかかりにくかったらしい
私用に合い鍵を作ってもらうことにしました
鍵をかけ、ご近所に挨拶に行きました。
お隣が救急車を呼んでくださった方
嫁に来て13年、何度も挨拶をしている
けど私の顔はわからず💦
『次男の嫁です~』とご挨拶から
事情を聞くと
たまたま通りかかった方が倒れて血を流している義父を見つけ
お隣を呼んで下さって救急車を手配してくださったらしい
義母の連絡先がわからないので
更にお隣を呼んで下さったらしい
そしてこの二軒の方が一緒に病院に行って下さったそうで
そのお隣へもご挨拶
『初めまして、次男の嫁です~』からご挨拶
話しているとどちらも80代
でもとってもお元気で親切、
何かあった時は私もお手伝いしようと思いました。
近所の交流が大切だと思い知る
挨拶を済ませ義実家に戻る
改めて見ると壮絶だった様子がわかる
恐らく
玄関を出て大きな植木鉢ごと倒れこんだ義父
頭を打ち、そのまま血が流れた様子
義父は園芸の仕事、薔薇のプロだったので
玄関前はお花や木々がたくさん
そのせいで玄関前も狭かったのです
大きなスコップがあったので
倒れた植木鉢を起こし土とお花を入れ
淡々とこなしているつもりが
手が震えていることに気付きました
義父が帰宅しても思い出さないように
流血現場も洗って流して…
無事でいてほしいなぁ~
そう思っていると義母と帰宅しました。
あたまには包帯
おでこを10針縫ったそうです
私を見て泣きそうな顔になった義父
それだけで済んで良かった
義母はご近所へ挨拶に
すっかり元気がなくなった義父
『怖かった~』『立ち上がれなんだな~』と呟きました。
一緒にお昼を食べ少し話して帰る
帰る時には
『今日は来てくれてありがとう
助かったわ、気を付けて帰ってや』
と義父らしくない弱ったような挨拶
『ここの嫁なんですから
何でも言ってくださいね』
といいました。
嫁の私を義父が頼ってくれる
いつまでも威厳がある元気な義両親ではなくなったのだなぁと
少し寂しくもあり
嫁だけど一番近くの頼れる娘のようで嬉しい
今回のことで色んな気付きがあり
どうしていくべきが少し先が見えました。
『おじいちゃん、大丈夫よ(^-^)』
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